クリーン
エネルギー

概要

 山梨大学では1960年代から、水素を燃料として高効率でクリーンな発電を行う燃料電池の研究開発を行ってきています。定置用燃料電池「エネファーム」や燃料電池自動車などがすでに市販化され、これからトラックやバスなどにも燃料電池が広く展開される期待が大きくなっています。山梨大学ではより高効率・高出力で耐久性のある燃料電池の実現に向けて、触媒や電解質などの革新的な材料の研究に注力しています。それらの材料技術を発展させて、出力が変動する再生可能エネルギーから、低コストでクリーンな水素を効率よく作る水電解の研究も、新たな柱として取り組んでいます。

 

アピールポイント

 山梨大学のクリーンエネルギー研究センターと、水素・燃料電池ナノ材料研究センターの2つのセンターには、80名を超える教授や学生、研究員の方が研究に取り組んでおり、水電解や燃料電池の材料分野において、世界的な規模となっており、論文数や特許取得数でも大学では国内トップレベルです。国内外の産官学との連携も今後さらに充実させていきます。

 

燃料電池の高度化に向けた新材料の研究開発水素・燃料電池ナノ材料研究センターの特徴

 

研究の詳細リンク

 

強みの研究分野

本学が強みを有する分野では、地球規模の問題解決及び社会変革に貢献するために日々研究を行っています。