発生工学

発生工学研究センター

概要

発生工学研究センターは発生工学技術を駆使し、精子や卵子を凍結乾燥してインスタントコーヒーのように常温で保存する技術や、死体や糞尿に含まれている細胞からクローン動物を作り出す技術を開発して、動物の貴重な遺伝資源の永久保存を目指しています。また、国際宇宙ステーションを利用して、無重力や宇宙放射線の存在下でも人類は子孫を作ることが出来るのか、月の地下で遺伝資源を永久保存できるのか、などの宇宙時代を見据えた研究も行っています。このように本センターはSFのようなテーマに本気かつ全力で取り組んでいる世界でも珍しい研究施設です。

 

アピールポイント

本センターでは、高度な技術を必要とするマイクロマニピュレーターを駆使し、誰もが不可能だと考えていた研究で世界初の成果をあげています。そのため本センターにはフル装備のマイクロマニピュレーターが15セットあり、世界最大規模の施設となっています。

 

研究の詳細リンク

 

強みの研究分野

本学が強みを有する分野では、地球規模の問題解決及び社会変革に貢献するために日々研究を行っています。